ALBUM 41. Reborn〜生まれたてのさだまさし〜 2018.07.04

01. 大盛況~生まれたてのさだまさし~
02. パスワード シンドローム
03. Reborn~嘘つき~
04. まぼろし
05. きみのとなりに
06. 黄金律
07. 茅蜩 (かなかな)
08. 桜ひとり
09. へたっぴ
10. おんまつり
11. 都会暮らしの小さな恋に与える狂詩曲 (ラプソディ)

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

Reborn〜生まれたてのさだまさし〜

重生〜呱呱墜地的佐田雅志〜

01. 大盛況~生まれたてのさだまさし~
作曲: 稲田康 / 編曲: 渡辺俊幸

(Instrumental)

01. 大盛況~呱呱墜地的佐田雅志
中譯: Orika

02. パスワード シンドローム
作詞・作曲:ナオト=マサシ・インティライミ
編曲: 大久保薫&ナオト・インティライミ

パスワード シンドローム パスワード シンドローム

あなたは誰 あなたを見つけ出せないの
わたしは誰 そのドアを開けてよ
あれこれ駄目 いろいろ試したけど
わからないパスワード
はじめ約束した あの合い言葉でしょ でしょ?
どんどん増える数字 もうお手上げさ 難しくって

パスワード シンドローム
最初はやさしかったのに
パスワード シンドローム
それでそうするの だからどうなんの
パスワード シンドローム
遠ざかってゆく記憶
パスワード シンドローム
諦めよっかな

あれ?これじゃないかーじゃこっちかな?ありゃこれも違う
アレとアレならこれなんだけど ここ小文字だっけ?
まさか君の心まで僕を受け付けないのかな
その窓を閉じないで
君の心の

悔しいけれどもうギヴアップ
すいません忘れちゃいました え?ハイ?
秘密の質問?好きな食べ物?子供の頃住んでた町?
母の旧姓?ペットの名前?嗚呼

パスワード シンドローム
最初はやさしかったのに
パスワード シンドローム
いつの間にやら厳しいセキュリティ
パスワード シンドローム
見つめ合うだけじゃ駄目なの
パスワード シンドローム
AH 諦めよっかな

いやだ
最後まで僕を探してみる
このまんま僕を証明できなくっても
忘れないでこの愛は変わらないから
僕は誰 君は何処 今も 愛してる

02. 密碼症候群 (Password Syndrome)
中譯: Orika


密碼 症候群 密碼 症候群

你是誰 無法找到你
我是誰 拜託開門啦
這樣那樣都不行 試遍了各式各樣的方法
就是不曉得密碼
一開始就定好的 那個暗號對吧 對吧?
逐次增加的數字 我投降啦 太難了啦

密碼 症候群
起初明明很簡單的
密碼 症候群
然後這樣就行了 所以這樣是怎樣啦
密碼 症候群
逐漸離我遠去的記憶
密碼 症候群
要放棄嗎

咦?不是這個嗎 那是這個吧?這個那個都不對
如果是那個和那個再來就是這個 這邊這個小小的字嗎?
難不成連你的心都不接受我了嗎
別把窗關上
你的心窗

雖然不甘心 但我投降了
對不起我忘記了 咦?什麼?
密碼提示問題?喜歡的食物?小時候住過的城市?
母親的舊姓?寵物的名字?唉唷

密碼 症候群
起初明明很簡單的
密碼 症候群
什麼時候變得這麼麻煩 什麼資安防護什麼的
密碼 症候群
只是想看一眼都不行喔
密碼 症候群
AH 要放棄嗎

討厭啦
試著持續搜尋我到最後
就算照這樣無法證明是我本人
也別忘記 我對你的愛不會改變
我是誰 你在哪 現在依然 愛你啊

03. Reborn~嘘つき~
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

置き去りにした夢と
昨夜街で出会った
そのとき綺麗な花が枯れてゆく時の
悲しみが染みてくる匂いがした
切ない記憶みたいにね

置き去られた夢同士の
ドッペルゲンガーなんぞ
毎日街のそこら中で起きていることさ
老いぼれて落ちぶれた哀れな僕自身と
僕とがたった今も すれ違ったばかり

ああ僕は幾つ君を
傷つけてきたんだろう
ああ僕は幾つ君を
がっかりさせたんだろう
言い訳じゃないが僕には
大切な夢だったのに
君には嘘でしかなかったなんて

東京で見た夢を
故郷に押しつけるような
身勝手な道の上を
ひたすらに生きたけど
思い通り生きるなんて
僕には乱暴に見えて
誰かを傷つけまいと
庇う手が却って人を傷つけてきた

浅はかで無知で蒙昧な生き方を
まだ変えられるだろうか
幾つも後悔はあるけど
そう悪い人生じゃなかった
でもやり直すかと聞かれたら
胸を張って断るよ
ただし君のことだけは別にして

ああ僕は幾つ君を
幸せに出来たんだろう
ああ僕は幾つ君を
喜ばせることが出来たんだろう
数えれば数えるほど
悲しみが増えるばかり
君の笑顔だけ数えたいよ

ああ夢と嘘の国境は
何処にあるんだろう
ああ幸せと悲しみの国境は
何処にあるんだろう
夢が嘘に変わらない道と
幸せが悲しみに変わらない道を
誰か僕に教えてくれないか

置き去りにした君の夢と
さっき街中ですれ違った
愛しいほど上機嫌で
とても美しかった

03. Reborn~欺騙~
中譯: Orika

昨夜 和早已遺棄的夢
在街上相遇
那當下 逐漸浸染上 當嬌艷花朵逐漸枯萎時的哀傷
所散發的氣味
恰似酸楚的記憶呢

那是和被遺棄的夢同類的
一模一樣的分身哪
每天都街上的那一帶清醒著啊
老朽落魄又可悲的我
方才也和我自己 錯身而過

啊啊 一直以來
我曾傷害過你幾次呢
啊啊 一直以來
我讓你失望過幾次呢
並非藉口 對我而言
明明是最重要的夢想
對你我卻只能撒謊

在東京曾懷抱的夢想
像是強押住故鄉一般
逕自走在我行我素的路上
孤注一擲地活著
照著自己的心意過活
在我看來只是魯莽罷了
說好不去傷害任何人
那雙本該去庇護某物的手 卻反而傷了人

膚淺 無知 蒙昧的生活方式
還有機會改變嗎
雖然也曾幾度後悔
然而 那並非一無是處的人生
若問我是否會想要重新來過
我會挺胸拒絕唷
不過你的事那就另當別論了

啊啊我能成就你
多少幸福呢
啊啊我能帶給你
多少喜悅呢
越數反而變得越多
悲哀一逕增加
我想計算的 其實只有你的笑容啊

啊啊夢想與謊言的國境
究竟在何方
啊啊幸福與悲哀的國境
究竟在何方
夢想不會淪為謊言的路
幸福不會淪為悲哀的路
有誰可以告訴我呢

你早已遺棄的夢
方才在街上錯身而過
曾經越深愛就越欣喜
曾經美麗非凡

04. まぼろし
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

欲望は降りしきる 白い雪のようなもの
降り積もればきっと 道を見失う
求めるばかりの愚かしさに
早く気づけば良かった
ああ君の面影さえ
あああの深い愛さえ
感謝知らずの僕が
まぼろしにする

なにひとつ留まるものなど 無い世界で
何故か苦しみだけ呼び止めて 苦しんでいた
喜びの隣で喜びも見えず
不満ばかり数えていた
ああ君の優しい笑顔
あああの真心さえも
感謝知らずの僕が
まぼろしにする

生まれ変わることなど決して 出来ないけれど
生き直すことならきっと 出来ると思う
月に叢雲(むらくも)花に風
今欲しいものは勇気
ああ君の悲しみ全て
あああの苦しみさえも
いつか必ず僕が
まぼろしにする

04. 幻
中譯: Orika

欲望就像漫天紛飛的 白雪一樣
不斷飄落積累 終會覆沒前路
要是我當初能早些覺察到
自己一味往外追求的愚昧就好了
啊啊 甚至連你的面容
啊啊 甚至連你的深情
都不知感激的我
終讓一切化作夢幻泡影

在這個沒有任何東西會停駐的世界上
何以只喚住苦痛留步 然後為之苦惱
在喜悅的身邊 卻不見喜悅
只是忙著計算有多少的不滿
啊啊 你溫柔的笑靨
啊啊 連那一份真心
都不知感激的我
終讓一切化作夢幻泡影

雖然生命絕無法再重來一次
但若要洗心革面 我想那肯定是辦得到的
月遇雲掩 花遇風襲
此刻我想要的是勇氣
啊啊 你所有的傷悲
啊啊 連同那些苦楚
終有一天我一定會
將之化作夢幻泡影 煙消雲散

05. きみのとなりに
作詞・作曲:ナオト=マサシ・インティライミ
編曲: 大久保薫&ナオト・インティライミ

たとえば青信号を渡る少年が
事故に遭うことがある
あんなに頑張ってるのに
酷い目に遭う人がいる
辛い思いをしている人ばかりが
辛い目に遭うようで みんな
「不公平」という言葉を
じっと呑み込んでる
善人がついうっかり悪事に手を染めたり
悪人が何故かふらり善いことをしたり
笑っちゃうくらい 今を生きてる
悲しいくらい 必死に生きてる
切ないくらい 今を生きてる
大嫌いな人も 大好きなきみも

きみはあの時何故生き残ったのだろうと
ため息をつくけれど
おそらくきみにはまだ
為すべき何かがあるのだろう
今日は確かに昨日の
続きだけど明日が
決して今日の続きじゃない筈さ
笑っちゃうくらい 僕も生きてる
悲しい今日を 必死に生きてる
切ないくらい きみを想ってる
きみも誰かを 想っているのかな

笑っちゃうくらい 今を生きてる
悲しいくらい 必死に生きてる
切ないくらい 今を生きてる
大嫌いな僕も 大好きなきみも

ラララララ…
大好きなきみへ

05. 在你身旁
中譯: Orika


舉例來說吧 乖乖等綠燈亮才過馬路的少年
卻踫上了車禍事故
明明那樣努力勤奮
卻遇上倒霉事的人
好像總是那些命運多舛的人
會遭逢惡運 然而這一切
最終也只能將「不公平」這句抗議
默默吞忍下肚
好人一不留神就招惹上壞事
壞人為何卻不費吹灰之力就踫到好事
簡直令人發噱地 活在當下
簡直令人悲傷地 死命活著
簡直令人難受地 活在當下
無論是最討厭的人也好 或是最喜歡的你也好

你當時為何茍活了下來
雖然你這樣怨嘆
恐怕是因為
你還有應當去完成的任務吧
今天的確是昨天的延續
但明天
卻絕不該只是今天的延續啊
簡直令人發噱地 我仍活著
令人悲傷的今天 死命過著
簡直令人難過地 想念著你
而你也正在想著誰吧

簡直令人發噱地 活在當下
簡直令人悲傷地 死命活著
簡直令人難過地 活在當下
無論是最討厭的我也好 或是最喜歡的你也好

啦啦啦啦啦…
給最喜歡的你

06. 黄金律
作詞・作曲:さだまさし / 編曲: 池田貴史

★ ラララララ 「好きだ」って何だろう
  ラララララ 「好きだ」って何だろう ★

誰かが喜ぶことがしたいって
思うんだけれど 誰もが
全く同じ気持ちじゃないでしょ
だからすれ違うばかりで
「一般的」って誰が決めるのか
教えてほしいよ

善かれと思った笑顔が
誰かを傷つけてしまったり
怒りを買ってしまうことだってあるでしょ
「あたりまえ」とか「ふつう」って意味や
「みんな」って誰のことなのか
教えてほしいよ

ある日 海の向こうから
戦がやってきて
君を守るため僕が
死んでしまったなら
君は喜ぶかな
君は悲しむかな

★ Repeat

困ってる人の役に立ちたいと
思うんだけれど 誰もが
同じように困ってないでしょ
不公平だって叱るんだったら
「公平」とは一体何だか
教えてほしいよ

ある日 海の向こうから
幸せがやってきて
君を連れて行くのを僕が
止めてしまったなら
君は幸せかな
君は悲しいかな

★ Repeat

怪我の重い人から順番に
手当をするのが「公平」なんだと
思うんだけどって言ったら
「綺麗事だよ」って笑われたけど
それだけは多分
違うと思う

ラララララ 「好きだ」って何だろう
ラララララ 「好きだ」って何だろう
ラララララ こんなに想ってるのに
ラララララ 「好きだ」って何だろう

ラララ…

06. 黃金律
中譯:Orika

★ 啦啦啦啦啦 「喜歡」究竟是什麼呢
  啦啦啦啦啦 「喜歡」究竟是什麼呢 ★

希望某個人開心
有這樣的念頭 人人
不都是抱著完全相同的心情嗎
所以 一再錯身而過
你所謂的「普遍說來」 究竟是誰決定的呢
告訴我吧

出於好意的笑容
沒想到卻傷害了某個人
招來了滿腔怒氣 也有這樣的情況吧
諸如「理所當然吧」「這又沒什麼」的意思
還有你所謂的「大家都一樣」又是指誰呢
告訴我吧

若有一天 從海的那一頭
戰火席捲而來
倘若我為了保護你
而慷慨犠牲的話
你會歡喜嗎
你會悲傷嗎

★ Repeat

對於陷入困難的人 希望能夠幫上忙
有這樣的念頭 有誰
不曾陷入同樣的困境呢
如果斥之為不公平
那麼所謂的「公平」又是什麼呢
告訴我吧

若有一天 從海的那一頭
幸運翩然降臨
倘若我放棄
帶你同行的話
你會幸福嗎
你會悲傷嗎

★ Repeat

從身受重傷的人開始 一一
給予補助 我認為
這就是「公平」了 假如我這麼說
一定會有人嗤之以鼻 「不過是做做表象罷了」 
單就這點而論 我認為這樣說
大概有失公允的

  啦啦啦啦啦 「喜歡」究竟是什麼呢
  啦啦啦啦啦 「喜歡」究竟是什麼呢
  啦啦啦啦啦 明明我是這樣地真誠
  啦啦啦啦啦 「喜歡」究竟是什麼呢

  啦啦啦…

07. 茅蜩 (かなかな)
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

君が剥く梨(ありのみ)の香りの記憶
二十世紀は遠ざかりゆく
茅蜩(ヒグラシ)のかなかなかなと去りゆけば
山の端に宵の明星

忘れ色に舞う姫蛍
桜の散るように
一つ消え二つ灯してまた消えて
誰もいなくなった

音もせで思ひに燃ゆる蛍こそ
鳴く虫よりもあはれなり

夕去ればいつの間にやら機織女(きりぎりす)
季節も恋も遠ざかりゆく
暗幕を果物ナイフで裂く如く
街の背に白い三日月

胸の煙は消えもせず
恋の名前を呼ぶ
一つ消し二つ灯してまた消して
君を数えた

己が火を木々に蛍や花の宿
二十世紀は遠ざかりゆく

茅蜩(ヒグラシ)のかなかなかなと去りゆけば

07. 茅蜩
中譯: Orika

記憶中你削的梨子香味
二十世紀行將遠去
倘若茅蜩咔哪咔哪咔哪高鳴著飛走了
唯見山野邊際 夜空中的明亮星子

在遺忘的斑斕中飛舞的姬螢
宛如漫天的櫻花
一燈方熄 二燈瞬亮 旋即又熄滅
卻已無人在此

悄然無聲地 燃燒思念的流螢
較之鳴蟲 更饒富意趣

當暮色漸濃 不知何時紡織娘遍地唧唧
連季節及愛戀亦行將遠去
彷彿用水果刀劃開夜幕一般
街道的背景是 一彎皎潔眉月

胸中繚繞的塵煙未曾消散
呼喚愛戀的名字
一燈方熄 二燈瞬亮 旋即又熄滅
一遍又一遍數著你

流螢不知身帶火 欲傚百花棲身林間
二十世紀行將遠去

倘若茅蜩咔哪咔哪咔哪高鳴著飛走了

08. 桜ひとり
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

迷い道でふと見つけた
桜がひとり
誰も知らない路地裏の
行き止まりに
昨日春一番が吹いた
三寒四温の夜
冴え冴えと十六夜の月
枝先は春色
「頑張れ」って僕は
誰に言ったんだろう
こんなところに棲んでた
桜がひとり

迷い道でふと見つけた
僕だけひとり
誰も気づいていないけど
僕だけひとり
昨日桜が咲きましたと
夜のニュースが言う
思い出して出かけてみた
行き止まりの花に
「頑張れ」って君が
僕に言ったのかな
こんなところで咲いてた
桜がひとり

吹きこぼれるほど咲いてた
たったひとりで

08. 櫻一人
中譯: Orika

在迷途之中不經意發現了
櫻樹 隻身一人
長在沒人知曉的
無尾巷的盡頭
昨天刮了初春第一場和暖的南風
三寒四溫的夜晚
分外澄澈的陰曆十六之月
枝頭已是春天的顏色
「加油吧」
我對誰這麼說了吧
棲居在這樣一個地方的
櫻樹 隻身一人

在迷途之中不經意發現到
唯獨我 隻身一人
雖然沒人留意
唯獨我 隻身一人
昨天櫻花開了
晚間新聞這樣播報著
驀地想起 於是出門一趟來探訪
那株長在無尾巷底的花
「加油吧」
你對我這麼說了嗎
綻放在這樣一個地方的
櫻樹 隻身一人

一吹即落似地盛放著
櫻樹 隻身一人

09. へたっぴ
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

都会じゃ田舎モンはちょと無口になる
俺も昔拗ねたんでその辺はちょとわかる
向こうだけ青空で良い感じの風が吹いて
自分だけ土砂降りの雨ん中
笑顔もへたっぴ 気遣いもへたっぴ
一所懸命なのに極まりない不器用
仕事も恋も手探りの闇でもがいてる
お前の痛みはあの日の俺そのもの

ふるさとの紅花(サフラン)の向こうの白い雲のような
白楊(ぽぴゆら)の木陰で揺れる鞦韆(ふらここ)のような
ヨセミテ公園の子鹿の瞳のような
お前の澄んだ瞳を俺は信じてる

ヨセミテ公園って 行った事無いけど

諦めた訳じゃないのに居場所探せなくて
絶望に胸を噛まれ人に嗤われ
ヘタレな俺ですらどうにかこうにか
まあ生きてこられたんだからさ
お前が必死で流す汗や涙ならば
ちゃんと見てる奴はきっといるから
だからちゃんと咲きなよ へたっぴの花でいいから
お前らしく満開に咲くんだよ

ふるさとの蜜柑の向こうの蒼い海のような
切ない恋もどこかで実るだろう
サマルカンドの赤い薔薇がよく似合う
そんな人に出会えたら良いよね

サマルカンドって 何処の国か判らないけど

晴れの中だけを生きる奴もいる
雨ん中だけを生きる奴もね
でもちゃんとお天道様が見ているから
お前らしく満開に咲くんだよ

本当はなかなか伝わらないけれど
伝わらなくても構わないのが愛だよ
でも信じても良いと思ってるんだよ
お天道様がちゃんと見てるからさ

お天道様がちゃんと見てるぜへたっぴ
お天道様がちゃんとね へたっぴ

09. 遜斃了
中譯: Orika

凡移居都市的鄉下人 多少總會不自覺地變得少言寡語
從前我的脾氣也挺執拗的 所以頗能體會箇中原由
為何只有這一頭 一片大好藍天下 清風拂面
身處另一頭的我 卻是置身於傾盆大雨中
臉上的笑容也老彆扭 也不擅長關照他人
明明卯盡全力 卻是笨手笨臉到極點
無論工作或感情 都在盲目摸索的黑暗中苦苦掙扎
你現在感受到的痛楚 恰恰就是當時的我

猶如故鄉番紅花彼端的白雲一樣
猶如白楊樹蔭下擺盪的鞦韆一樣
猶如優勝美地公園的小鹿眼眸一樣
我相信 你澄澈的雙眼

話說優勝美地國家公園 我是沒去過啦

也並不是就此放棄 只是找不到立身之地
絕望啃噬著內心 遭人恥笑
但就算是我這個沒用的傢伙 也能夠拚盡全力地
(大概吧) 活下去了呀
所以只要你盡心盡力去揮灑汗水淚水
一定有人會看見你的努力的
所以好好綻放吧 不起眼的小花也無妨
盛開出像自己的花朵吧

猶如在故鄉橘樹對面的湛藍大海一樣
坎坷的愛情也會在某個地方結出果實吧
要是能遇見一個 足以和撒馬爾罕的紅玫瑰匹配
的人就太好了呢

話說撒馬爾罕 我是不太清楚在哪一國啦

只在萬里晴空中活著的人也有
只在滂沱大雨中活著的人也有
不過老天爺可都是睜大眼在瞧著
盛開出像自己的花朵吧

其實我呢 不太會表達
就算不太會表達也沒關係 因為有愛啊
不過我想 只要去相信就好了
老天爺可都是睜大眼在瞧著呢

老天爺可都是睜大眼在瞧著咧 遜斃的我
老天爺可都是睜大眼呢
 遜斃的我

10. おんまつり
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

あなたの指の冷たさは確かに僕のせいだろう
転がり始めた悲しい坂道は止まらない
迷いに迷う道を尋ねあぐねて興福寺
ふと足を止めて眺むれば心に棲む阿修羅

ああ遙か遠くで何かを求めて鳴く鹿の
声は寒く飛火野あたりを吹き抜けてゆく
ああいつかもう一度あなたの心の灯火と
瓜灯籠の灯り待ちわびて御旅所あたり

★ 今宵春日のおんまつり
  たった今降り始めた雪が
  闇を真白に染めてゆく
  振り向けば若宮のお松明 ★

始まりはいつでもどんな恋でも同じ様
小さく優しくずるく熱く強く切なくて
我を呼ぶおのが心の声を塗り重ねて
気づけば隘路迷路に立ち迷うことばかり

ああ季節を忘れて誰かを求めて啼く烏の
声も切なく春日社に響いて揺れて
あああなたの幸せを護りたまへと御願い
聞こしめせよと祈り祈れば御蓋山

今宵春日のおんまつり
煙る様に降る白い雪が
全て真白に染めて行く
耳を澄ませば警蹕の声

★ Repeat

10. 若宮御祭
中譯: Orika

你指尖的冰冷的確是我的錯
已開始跌跌絆絆的悲哀坡道 卻無法就此止步
迷失又迷失的路已尋到厭煩 在興福寺
若陡然停下腳步眺望的話 便會發覺心中蟄居著阿修羅

啊啊 在很遠很遠的地方 乞求著什麼而哀鳴的鹿
聲音冷冷地在飛火野一帶吹刮而去
啊啊 何時能再一次翹首等待 你心中的灼灼燈火
和瓜提燈的熒熒燈光 在神輿暫歇之處

★ 今宵乃春日的若宮御祭
  方才開始飄起的雪
  將黑暗漸漸染成一片純白
  倘若回頭張望 只見若宮火炬熊熊 ★

起初也時時都像任何人的戀情一樣
細微地溫柔地狡滑地火熱地強烈地酸楚地
呼喚著我的自己 反反覆覆塗抹心中的聲音
待回過神時 卻發現自己只是不斷在窄路上逡巡徘迴

啊啊 忘了時節 懇求著誰而哀啼的烏鴉
連聲音也淒切 在春日大社中響盪著搖撼著
啊啊 祈求能庇佑你的幸福 許下心願
願上天垂聽 祈求再祈求 御蓋山

今宵乃春日的若宮御祭
如同煙霧般飄飛的白雪
將一切漸漸染成一片純白
倘若側耳傾聽 但聞警蹕厲聲不絕

★ Repeat

11. 都会暮らしの小さな恋に与える狂詩曲 (ラプソディ)
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

都会の静寂に遠く
誰かピアノ爪弾く ガーシュイン
あなたを想うだけで良いのに
少しだけ欲張りになった
遠く離れても 変わらないと決めた
小さなこの恋 生命掛けて守りたい

いつもあなたの 心が望む限り
私はそばに居ると誰か伝えてよ
どれほど果てしない時が過ぎ去っても
あなたを想う心は決して死なないから

都会の夜空遠く
聞こえるラフマニノフの 狂詩曲(ラプソディ)
あなたを想うばかりの
一日が今日も緩やかに過ぎる
遠く離れたら 本当は変わった
小さなこの恋 もっと強く育つばかり

もしもあなたの 心が望むのなら
この生命捧げても 何も惜しくない
嵐の夜も あの雲の上には
あなたの月が出ている それは信じてる

いつもあなたの 心が望む限り
私はそばに居ると誰か伝えてよ
どれほど果てしない時が過ぎ去っても
あなたを想う心は永遠(とこしえ)に咲く花

11. 給城市鄉巴佬的小小戀愛狂想曲
中譯: Orika

在都會的靜寂中
遠方有誰在撥奏鋼琴 喬治蓋希文的曲子
明明光想到你便已足夠
曾幾何時卻變得有一點點貪心
即使相隔遙遠 我也決心不會改變
這小小的戀情 想豁出生命去守護

一直以來 只要是你心所願
我都會在你身邊 拜託誰來為我傳達吧
無論再如何漫無止盡的時光流逝
想你的心也絕對不會死去

都會的夜空中
遠遠聽見 拉赫曼尼諾夫的狂想曲
一顆心痴痴想你
今天這一天也將幽幽過去
因為相隔遙遠 其實我們已有所改變
這小小的戀情 逕自不斷成長茁壯

若是你心所願
即使獻上我生命 也在所不惜
即便是風暴之夜 在那烏雲之上
也會有你這輪月亮出現 我如此相信

一直以來 只要是你心所願
我都會在你身邊 拜託誰來為我傳達吧
無論再如何漫無止盡的時光流逝
想你的心是永遠不凋的花